青木 琴美 Kotomi Aoki 1980年生まれ(30歳)、愛媛県出身。著作累計1000万部を超えている人気少女漫画家。2005年(25歳)『僕の初恋をキミに捧ぐ』で第53回 小学館漫画賞 少女向け部門 受賞。 ◆BIOGRAPHY◆ ―青木琴美が漫画家になるまで 1991年(11歳) アニメ 『らんま1/2 熱湯編(原作・高橋留美子)』 を大好きになる。1992年(12歳) 大好きな 『らんま』 が漫画というモノだと知り、ノートにコマを割るようになる。1993年(13歳) 「ノートに描いていたら、いつまでもプロになれない」と思い、原稿用紙に漫画を描き始める。1996年(16歳)の夏休みに描いた 『ETERNITY』 を、憧れの高橋留美子先生が描いている小学館の雑誌という理由で、『少女コミック』(現:『Sho-Comi』小学館刊)に初投稿。高校に行きながら『少女コミック』編集者の指導を受け、1年に1本のペースで投稿作を描き続ける。 ―プロの漫画家に。そして驚くべき早さで少女漫画界のミリオン作家に 1998年(18歳) 『少女コミック』11月号増刊掲載の『99のナ・ミ・ダ』でデビュー。1999年(19歳) デビュー半年という異例のスピードで、初の連載『太陽がいっぱい』を『少女コミック』に開始。2002年(22歳)に連載開始した『僕は妹に恋をする』で大ブレイク。コミックス累計600万部を越える大ヒットに。同作は2007年に松本潤(嵐)・榮倉奈々の主演で映画化され、興行収入5億円。2005年(25歳 )、代表作『僕の初恋をキミに捧ぐ』連載開始、現在までに累計750万部と、前作を越える大ヒットに。同作は2008年に第53回 小学館漫画賞 少女向け部門 受賞。2009年に井上真央・岡田将生主演、平井堅の主題歌で映画化。公開前のリサーチ(東宝調べ)では、女子高生への原作認知度が「100%」という驚異的な結果を叩き出し、関係者を驚かせた。結果、動員175万人、興行収入21.5億円、2009年10月の「日本週末興行収入」1位を獲得 ―青木琴美の新境地『カノ嘘』は大注目作品。すでに映像化のオファーが殺到! 2009年(29歳)、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』連載開始。第4巻が2010年7月26日発売。早くも累計100万部を越えるヒットとなっており、映像化関係のオファーが殺到している。